爪水虫になってしまった場合は、薬局にて販売されている塗り薬や、病院にて処方される飲み薬で治そうと考えると思います。

でも、前者は爪の中に成分が浸透しませんし、後者に関しては健康上のデメリットがあるのです。

爪水虫が市販の塗り薬で治らない理由

「別にクリアネイルショットでなくても薬局で販売している市販の薬で治せばいいのでは?」
と思う方もいらっしゃるでしょうけど、基本的には爪水虫は一般的な水虫用の塗り薬で治りません。

その理由は、爪という物質の硬さが原因です。

白癬菌の栄養となるのはケラチンというたんぱく質の一種の物質です。

ケラチンを硬さで分けるとすると、次のようになります。

柔らかいケラチン 角質層(足の裏や足指の間)
硬いケラチン 爪や体毛

このように角質層は柔らかいケラチンに分類されます。
なので指の間の水虫には市販の塗り薬が浸透し、完治させる事ができるのです。

それに対して爪は硬いので塗り薬が浸透しません。
薬を爪の表面に塗ったところで、爪の内部に存在する白癬菌には届くはずもなく、これが塗り薬では爪水虫が治らないと言われている理由です。

内服薬なら爪水虫を治す事ができるが肝臓に負担が

「爪は硬いので塗り薬が浸透しない」
前述のとおり、これが爪水虫が塗り薬で治らない最大の理由です。

そのような強敵の爪水虫を治すには、内服薬を使うしかありません。

内服薬を飲むことによって、白癬菌を殺す物質を爪の根本の部分から少しずつ爪の中に浸透させていくのです。
内服薬が爪の先まで到着し、爪の中の白癬菌を全滅させればそこで治療終了となります。

ですので、基本的には爪が全て生え変わる期間、内服薬を飲み続ける必要があります。
足の親指の爪のように大きな爪だと、個人差はありますが全て生え変わるまでに半年~1年を要します。

それだけの長期間、肝臓に負担をかけてしまいますし、なにより内服薬には様々なデメリットがあり、健康の問題上できれば使用したくはありません。
特に私のようにこれから妊娠・出産を体験する者にとっては、かなり不都合なのです。

また、他に何か内服薬を飲んでいる場合は、飲み合わせの問題もありますので、どちら(どれ)を飲むのかという選択をしなければならないケースも発生します。

もし通年のみ続けなければならない薬がある場合は、爪水虫用の内服薬を飲むことは事実上不可能になる場合も考えられるのです。

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